上部消化管内視鏡検査(いわゆる胃カメラ)は、鼻もしくは口を介してファイバーを挿入し、食道や胃を観察する検査です。検診のおける検査や症状がある際の上部消化管検査として行っています。食道がんや胃がん、逆流性食道炎、胃十二指腸潰瘍、ピロリ菌感染の有無等の疾患を診断し治療方針をご説明しています。内視鏡検査は、予約にて検査を行います。検査可能な日程や時間帯は診察時またはお電話にてお問合わせください。なお、出血が疑われる場合等には緊急検査を行うこともあります。
過去に苦しい内視鏡検査を受けた方もおられると思いますが、より苦痛の少ない検査法をご提供しています。また、ご希望の方には鎮静剤を使用し、苦痛を軽減した状態での検査が可能です(注:車や自転車等、運転にて来院の場合は行うことができません)。お気軽にご相談ください。
上部消化管内視鏡検査の準備から結果説明まで
■検査前
まずは診察にお越しください。現在の症状や過去の病歴、アレルギーなどを伺い、診察を行います。過去に受けた検査で不安がある場合は申し出てください。検査日程をご予約いただき、検査についての詳しい説明(検査の準備や検査に伴う合併症等)を行います。また、内視鏡検査に必要な血液検査を行います。緊急性の状態の際には当日に検査を施行する場合もあります。
■診察時にお持ちいただくもの
下部消化管内視鏡検査(いわゆる大腸カメラ)は、肛門から内視鏡を入れて大腸全体および小腸の一部を観察する検査です。大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、クローン病などの病気を診断するのに有効です。また組織の一部を採取したり、ポリープなどの病変の切除も行います。
過去に苦しい内視鏡検査を受けた方もおられると思いますが、ご希望の方には鎮静剤を使用し、苦痛を軽減した状態での検査が可能です(注:車や自転車等、運転にて来院の場合は行うことができません)。お気軽にご相談ください。
下部消化管内視鏡検査の準備から結果説明まで
■検査前
まずは診察にお越しください。現在の症状や過去の病歴、アレルギーなどを伺い、診察を行います。過去に受けた検査で不安がある場合は申し出てください。検査日程をご予約いただき、検査についての詳しい説明(検査の準備や検査に伴う合併症等)を行います。また、内視鏡検査に必要な血液検査を行います。緊急性の状態の際には当日に検査を施行する場合もあります。
■診察時にお持ちいただくもの
■検査前日
診察時にご説明した食事内容や注意事項を守っていただきます。症状に応じて前日の寝る前に指定した量の下剤を飲んでいただきます。
■検査当日
1.前処置
朝、1~2時間かけて下剤を服用していただきます。腸内の洗浄が完了しましたら、予約した時間に来院していただきます。(強い腹痛や悪心が見られた場合にはご連絡ください)
2.検査
排便の性状を確認し、検査可能であれば着替えていただき準備します。検査時間は、通常20分程度で終わりますが、腸の長さや手術の有無、憩室症等によって長くなる場合があります。また、挿入困難の場合は大腸全体の検査が行えない場合があります。ポリープが見つかった場合は、大きさや数により切除することも可能です。ポリープ切除する場合には、さらに時間を要します。
3.検査終了後
検査が終了し身支度を整えたら、少しお休みください。落ち着きましたら内視鏡検査画像を見ながらご説明致します。気分が悪い時は、お申し出ください。鎮静剤を使用した場合は30分~60分程度院内でお休みいただきます。(鎮静剤を使用した場合、受けた説明を忘れてしまう場合があります。再度ご説明いたしますので遠慮なく申し出てください)
4.生検を行った場合:検査結果は10日後程度に出ますので、組織結果の説明は後日行います。
各種がんについての情報は以下の国立がん研究センター がん情報サービスをご覧ください。
http://ganjoho.jp/public/index.html